Doiya’s blog

日々の進捗を書く雑記ブログ(メインはエンジニアやプログラミング関連)

Java サブ講師案件

今年の5月から7月まで対応した案件なのですが、色々思い出もあるので 振り返りも兼ねて記事を書いてみました。

どういう案件か

Javaのサブ講師を約3ヶ月間する。

(RUNTEQでいう技術サポーター的な感じだと思います。)

対象

自分(汗)

この案件で感じたことは自分の中で結構貴重だと思うので未来の自分に向けて書く感じです。 なので講師案件の仕事内容などはあまり記載しないのでその点はご了承ください。

仕事内容

とはいえ、どのような業務をしたかというとざっとこんな感じです。

日報などのコメント

質問対応

レビュー対応

その他、事務的作業

案件が決まった時の率直な感想

不安

何故なら、この案件が決まるまでJavaをほとんどしたことがなかったから。

なので受講生と一緒に一生懸命メイン講師の授業を聞いていましたよ。

実際どうだったのか

案の定、大変でしたよ。

まず受講生の質問に答えられないことがほとんどですからね。

とはいえ、何とか答えないといけないと思い、自分で後日調べたり

他の講師陣に質問して、受講生の質問に答える努力はしましたよ。

あと、初めて習った単元のレビュー対応をするって聞いた時は

冷や汗をめっちゃかいた記憶があります。

こちらも他の講師陣に相談しつつなんとかしました。

意識したこと

3つ意識したことがありますね。

・高圧的な対応をしない。

過去に自分が受講生の頃、上手い返答が出来なかったからなのか、講師やサポーターと言われる人たちに高圧的な対応をされたことがあり、それが今でも思い出すほどトラウマに残っています。(具体的にどのようなことを教えている学校でいつの頃に言われたのかは伏せさせていただきます。)

そのためどれだけ苦戦している受講生がいても、自分は優しく見守って教えるということは相当意識しましたね。

一緒に考える。

自分のクラスにもう一人サブ講師の方がいて、その方が非常に優秀で、ある時その人の対応を見る機会があったのですが

その方は「最後まで受講生の疑問点を一緒に考える。」という姿勢を感じたんですよね。

そうか。講師というのはすぐに解消することも大事だけど、自分でも分からない問題があれば、最後まで粘り強く考えてあげるのも大事なんだなということを学びましたね、

(このことを学んだのは、講師案件の最後の方だったので、もう少し早めに気づきたかったですね。)

・分からないことは素直に分からないという。

先ほど話した事と矛盾したことを書くのですが

どれだけ調べて聞いても分からない問題っていうのは正直あったんですよね。

このときは知ったかぶりをするのではなくて、潔く「自分では分からないので、メイン講師に聞いて下さい。」と言ったことは何度かあります。

一番重要なのは受講生が分からないことを解消することだと思ったので

このとき、自分が知ったかぶりして間違ったことを教えるくらいなら、別の方を頼ることの方がいいのではないかと判断しましたね。

評価されたこと

正直、案件が終わったときは全く評価されないと思ったんですよね。なぜなら経験不足もあると思うのですができないことの方が多かったので。ただ意外とお客様に評価されたことがあって

分からないことは素直に分からないと言ってたこと。

自分、最初この話題をお客様に言われたとき、怒られると思ってたんですよね。

だって、講師っていう職業は「受講生の疑問点を何としてでも解消すること」だと思っていたので

自分はその役割をあまりできていなかったので、注意されるのかなと思いましたね。

お客様曰く

「なかなか最初の頃は講師という面子やプライドがあって、知ったかぶりをする人が多いのだが

あなたは素直に分かりませんと受講生に伝えたり、日報のコメントであの質問は勉強になりましたと書いていたので

正直な人だなと思い、その姿勢は素晴らしいと思う。」

と言われました。

世の中、意外な所を評価してくれることもあるのだなと思いましたね。

ちなみに「日報のコメントであの質問は勉強になりました」に関して補足をすると

自分で分からない質問があったとき、他の講師陣に質問したりして、その受講生の質問に答えることが出来たときなどに素直に勉強になったと思ったので、コメントさせてもらった次第です。

最後に

一番嬉しかったことでも書きますか。

それは受講生に最後に「ありがとう」と自分達に言ってくれたことですね。

色々苦労したこともあったのですが、その言葉で疲れが取れたのは正直あったので、言われたときはすごく嬉しかったですね。

また機会があれば、やってみたい気持ちはちょっとありますね。

(結構、苦労したのでめちゃくちゃやりたいかというと微妙な所ですね汗)