弁護士イベントのアウトプット(3/31)
RUNTEQで行われた「サービス開発」に関しての法律で知っておきたい内容を弁護士を招いて 教えていただいたので、そちらの内容をまとめさせていただいてます。
まず初めに
法律を守っていないと、社会的な信用を失う可能性があるので サービス開発をする上でのマナーとして考えたほうが良い。
また面接で聞かれる可能性もあるので、意識したほうが良い。
プライバシーポリシー
個人情報保護法に基づいて記載しなければならない。
2022/4/1から改正されるので、注意が必要かもしれない。
利用規約
開発者(事業者)がトラブル防止のために記載するもの。
(自分を守るために記載したほうが良い)
今の所、利用規約をユーザーの意見を聞かずに変更することは問題なし。
上記、二つは以下のサイトで簡単に書くことができる。
(ただし利用規約はサービス毎に千差万別なので、雛形を提供することしか難しいらしい。)
著作権
著作物
以下のものは著作物には当たらない。
・思想や感情が含まれていないもの ・誰が書いてもそれほど大差のないもの
色々あるけど、主に複製権(コピーする権利)などがある。 (公式公認ならOK)
二次創作
既存の作品を何らかのかたちで利用し、派生的に新たな作品を創作する表現行為。
Yotubeの埋め込み動画
基本的に問題なし。 けど、全く問題がないわけではないので調べる必要あり。
(ここは、自分でもかなり調べた。)
他人が撮った写真はNG
ブログの内容の引用・参照は以下のことに気を付ける。
・主(自分)と従(引用した記事) #引用は引用した文章の方々に許可をいらない。 ・参照元を明記している。 ・利用規約を確認する。#Udemyなどのサイトの内容を記載する場合
著作権はグレーゾーンの幅が広いのでどこまでOKなのかラインを自分で一度調べてみる。
スクレイピング
スクレイピングとは
Web サイトで公開されている情報の中から特定の情報だけを 抽出するコンピューターソフトウェア技術のこと
同じサイトに何度もスクレイピングするのは サーバーに過大な負荷をかける可能性があるので注意が必要。
スクレイピングを一切してはいけないというサイトもあるので、その点は利用規約をチェックする。
スクレイピングで画像を撮るのは基本的にNG。
フリー素材の画像を使うのは、条件もあるらしいけど PF開発で使用するのはあまり問題になることはないと思われる。
利用規約の見方
一気に見るのはしんどいので、以下のやり方でやってみる。
・禁止事項を確認する。 ・「control+F」などで検索して、ターゲット(単語)を絞る。
参考
Qiitaで記事を公開するときに気を付けるべきマナーについて 〜無断でネットや書籍の内容を丸写しするのはやめよう〜 - Qiita